伊丹のおくりびとブログ

直葬の読み方

2024.12.16

一つ前のお話

「直葬の現実」からの

スピンオフ記事です。

 

「直葬」

 ↑

これ、どう読まれましたでしょうか?

 

ちょくそう?

じきそう?

じかそう?

 

少し前(2012年)に放映されてたTVドラマ

「最高の人生の終わり方

〜エンディングプランナー〜」で

主人公のイケメン俳優が

「じきそう」って言ってるのを聞いて

「っはぁ?!!!」って

夫婦でハモった事を思い出しました。

 

当時この仕事に就いて22年目でしたが

「じきそう」と言う言葉は初めて聞きました。

 

そしてあのドラマの放送以降

葬儀の相談に来られたお客様からも

「じきそう」と言う言葉を聞くようになりました。

 

「 じ き そ う 」

 

なんだか響きが良くないと思いません?

 

今こうして文章を描きながら

変換候補に出て来ないです。

 

 

ではなんと読むのか?

 

僕たちは「ちょくそう」と言います。

 

葬儀の司会でもそうなんですが

普段から使う言葉、会話の中でも

極力濁音を使わないようにしています。

 

ちなみにmacOSの辞書でも

「ちょくそう」が一般的なようです。

 

 

と言う「直葬」の読み方のお話でした

 

今考えると

ドラマや映画って

時々あえて本名と少しだけ変えて

演出する事があるけど

 

もしかしたら「じきそう」も

その一環だったのかもしれないですね♪

 

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