伊丹のおくりびとブログ

阪急塚口駅の南無阿弥陀仏の石碑

2025.12.08

 

阪急塚口駅には

買い物や同友会の会議で

ちょくちょく歩いていきます。

 

そんな塚口駅で

奇妙なものを見つけました。

 

お墓?

供養塔?

 

南無阿弥陀仏の石碑です

 

 

場所は阪急塚口駅の西側

阪急神戸線を渡る塚口西踏切道

 

 

踏切の南東側の遮断機の脇

 

 

自転車置き場の敷地の端っこで

こんな感じで立ってます。

 

 

芝台や中台は無く

上台と棹石だけのシンプルな構造で

上台には水鉢と燭台跡がある

 

 

更に足元を見てみると

手前の自転車置き場のタイル舗装より古い

コンクリート基礎(?)が残っている

 

 

気になったのでネットで調べてみたけど

出てきた情報といえば

この塚口西踏切道を紹介している

心霊スポット紹介サイトくらいで

この石碑の情報は一切出てこない。

 

唯一の情報は

この石碑が昭和53年8月に建てられた事。

 

 

あるいは

駅の北東に真宗興正派の寺院

かつて塚口御坊や塚口別院とも呼ばれた

正玄寺さんがあることや

その同じ場所に塚口城があったことに

何か関係があるんだろうか

 

今度、正玄寺さんにあったら聞いてみよう。

 

後日追記:

 

ご近所さん情報で

さんさんタウンができる前

アコーデオンを弾いてる傷痍軍人さんが

塚口駅の構内におられた頃

踏切事故で娘さんを亡くされたご両親が

お嬢様の供養のために建てられたそうです。

 

さんさんタウンができたのが1978年なので

かれこれ50年ほど前のお話ですね。

 

これからは手を合わせて通ります。

 

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