伊丹のおくりびとブログ

根引門松のおはなし

 2025.12.24

 

毎年、年末になると

とあるご依頼をいただいて

門松を探します。

 

みなさん、門松と聞いて

イメージされるのは

こんな感じの門松だと思いますが

 

 

今日のお話はこちらの門松です。 ↓

 

 

根引松とも呼ばれているこの松飾は

お正月飾りとして

玄関の左右に雄と雌の松を飾る門松です。

 

 

以前は葬儀のお仕事でお世話になってる

お花屋さんに仕入れてもらってたんですが

数年前に卸売市場から姿を消してしまい

仕入れられなくなってからは

駅前の市場にお花屋さんで買ってました

 

が、そのお花屋さんでも去年

「今年が最後だと言われて」しまい

こないだ確認すると

やっぱり仕入れられてませんでした。

 

アマゾンや楽天でも

売ってないことはないけど

水引などが付いてて

すぐに飾れる状態の物がない。

有っても実際にどんな物が来るのか

わからなくて怖い。

 

もう気軽に手に入らないのかな〜。。。

って思いかけた時

ふと思いついたのです。

 

もしかしたら

大きな神社仏閣がある街の花屋さんなら

取り扱いがあるかも知れない、と。

 

早速、Googleマップを開き

宝塚市の清荒神界隈で見つけた

生花店に電話してみると

「残り少ないけどありますよ♪」

との嬉しいお返事♡

 

さすが清荒神さんのお膝元!

 

「すぐに行くのでお取り置きしてください」

とお願いをして、行ってきました。

 

場所は清荒神駅の北側の

 

 

参道商店街を入ったすぐ右手

 

 

清荒神市場の入り口にありました

 

 

「花きよ」さん

 

 

手前の角に門松(笑)

 

 

店主さん曰く

毎年数件予約をもらい

鶴見の卸市場で余分に仕入れて

少しだけ店先で販売しているそうです。

 

 

よし、来年からは11月に予約をしよう!

 

ここでこの根引門松について

少しお話をします。

 

根引松は

 

・平安時代に行われていた

宮中行事の「小松引き」に由来し

 

・「神を待つ」に通じる

神聖な樹として尊ばれた松を

 

・雌雄ワンセットで使い

 

・玄関や山門に向かって

右に雄の松、左に雌の松を飾り

 

・「地に足をつけて暮らす」

「安定して成長する」

という願いを込めて根付きの松を使い

 

・歳神様の依代として

 

・京都では古くから用いられている

 

・伝統的なお正月飾りで

 

・最近では可愛い飾りのついた

縁起物としても人気が出てきてるそうです。
(引用元:GROUND TREE様

 

ちなみに

12月29日と31日を避けた年末から

松の内が明けるまで飾るそうです。

 

*:松の内=1月7日(関東)、15日(関西)

 

大きな門松を飾るのは大変だけど

この門松なら

僕たち庶民でも使えそうですね♪

 

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