伊丹のおくりびとブログ

座と坐

2024.07.23

 

少し前にお話しした

「座禅」のお話し

 

座禅は座禅でも

今日は「座」という漢字のお話です。

 

僕が時々通ってる

伊丹禅教室の荒村寺さんは

「坐禅会」と書いてある。

 

「坐」の字は

荒村寺さんでの坐禅会で

初めて目にしました。

 

ずっと気になっていた

「座」と「坐」の違い。

 

何が違うんだろう。。。

 

何が違うんだろう。。。

 

モヤモヤ〜〜〜〜〜〜とした日々

(笑)

 

 

調べてみると

昔は座も坐もどっちも使ってたけど

昭和31年の国語審議会が報告した

「同音の漢字による書き換え」で

「坐」→「座」に

書き換えて使われ

それ以来「座」に統一。

 

漢字の本来の意味は

その漢字を分解すると

見えてきます。

 

「座」を分解すると

广+人+人+土

ですね♪

 

「坐」は

土の上に人が二人書いてあるように

「人が地面に “すわる”」意味で

 

「广」は古くは岩屋、

廊、庵、厠、庫、、、

いわゆる家屋や場所の事。

 

「座」は”すわる場所”の事で

「坐」は”すわる”事。

 

「座」は名詞で

「坐」は動詞。

 

今の当用漢字は「座」に

統一されてますが

 

もし使い分けるなら

座る場所が「座」で

坐る事が「坐」ですね♪

 

あ〜〜、スッキリした♪

 

参考サイト

「伊丹市荒村寺」

「伊丹禅教室」

 

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