伊丹のおくりびとブログ

木製のしゃもじ

 

 

 

突然ですが

 

ご飯杓文字(しゃもじ)って

どんなん使ってます?

 

 

我が家で使っていたのは

100円で買ってきたコレ

 

 

くびれた腰のラインが美しく

スタイルが良く

自立心が強く

ご飯の糊分にもしっかり抵抗できる

使えるヤツだったんです。

 

だったんです。

 

我が家に迎え入れた時は

その働きに小さな感動さえ覚えたほどです。

 

 

がしかし

時が経つにつれ

お米たちへの抵抗力を少しずつ失い

ご飯勢に押され飲み込まれ。。。

 

エンボス加工の恩恵は何処へ?

 

で、洗う時の手間だけは残る

 

見た目は全く変わらない

エンボス加工なのに

買った時と今との違いは何なんだろう?

 

最初の元気は

単にエンボスの効果だけじゃなく

何かしら表面に加工が???

 

そんな疑念も浮かんでしまう。。

 

 

そして我が家は

数年前から玄米家庭。

 

いくらおにぎりが作れる

もちもち玄米といっても

新米の白米ほど糊分はない

 

この際、プラスチックじゃなく

木製の杓文字に切り替えよう

 

暮らしの中から

少しでもプラスチックを減らしましょう

 

と言うことで

ホームセンターへGO!!

 

意気揚々と出かけたものの

今時のホームセンターには

木製の杓文字が売っていない現実を知る

 

たまたまかな?と思い

他のホームセンターへ行くも結果は変わらず

 

もちろん別件で行った

各種スーパーマーケットも全敗

 

これって

千日前の道具屋筋に行くか?

あるいは広島へ旅行する?

 

って思っていたけど

 

伊丹には厨房道具専門店がある!

 

と言うことで

買いに行ってきました

アクラ厨房さん!!

 

 

 

日曜日はお休みでした

(笑)

 

 

気を取り直して月曜日に再訪問。

 

 

ありました♪

 

 

 

在庫あったかな?

なかったら取り寄せになるけど。。。

 

そういってお店の中を探してくれて

見つけてくれました♪

 

 

しかも値段を聞いてびっくり!!

 

 

帰宅して早速さっと洗って

ご飯炊ける前に水に浸しておいて

 

 

炊き上がったご飯を撹拌

 

 

ご飯切ってると

少しご飯粒がひっつきますが

大丈夫♪

 

 

エンボス加工されたプラスチックのより

ご飯粒がひっつかない。

 

しかもこの杓文字

炊飯器の中でご飯粒を潰さない。

 

 

プラスチックの杓文字だと

ご飯粒を潰してしまい

こんなに綺麗に纏められなかったのです。

 

やっぱり日本の道具って

日本の暮らしに合ってるんですね♪

 

実はプラスチックの杓文字くん

写真の子は二代目君なんです。

 

買って半年でご飯切れが悪くなった初代君

個体差があるのかな?

ハズレ商品だったのかな?

と思い、二代目君を招いたんですが

結果は一緒でした。

 

大量生産大量消費に適したプラスチック

使い捨て、買い替え文化は過去のもの

 

世界的に見ても

異常なまでにプラスチックが多い日本。

 

完全に無くすことは

出来ないかもしれないけれど

暮らしの中からプラスチックを

少しでも減らしていきたいし

 

何より

長く使える道具を大切にしたいですね♪

 

次の記事「人生とは?」へ

お電話
Webフォーム