伊丹のおくりびとブログ

喪主様のご希望で叶った面影祭壇

 

 

少し前のお話ですが

 

喪主様とお葬式の相談、

打ち合わせをしている時に

 

「妻の遺影写真って

一枚だけじゃないとダメなんですか?」

 

と、そんなご質問を頂きました。

 

妻を撮影した写真が沢山あって

どの写真の妻も素敵で

とても一枚には決めれない。。。

 

と。

 

私の返事は

 

「何枚でもいいですよ♪」

 

と即答。

 

 

そりゃそうですよね♪

 

「遺影は1枚だけじゃないとダメ」

だなんていうルールも無いし

遺影が増えて困る事もない(たぶん)

 

ただ、大切なのは

「沢山の遺影写真をどう飾るか」

 

普段はお花が映えるように

祭壇の奥、バックのスクリーンは

濃色の物を使っているんだけど

 

 

写真が映えるように

白に変更して全体を明るくして

 

お花と写真が喧嘩にならないようにして

持って来られた写真を全部飾れるように

レイアウトも工夫してみました♪

 

 

飾り付けをしている私自身も

想像以上にいい感じになり

喪主様にも凄く喜んで頂けました♪

 

 

こうして写真を沢山飾るのもいいし

白木の祭壇があってもいいし

なくてもいい

お花を飾ってあげてもいいし

故人が大好きだった

絵やお酒を沢山飾るのもいいし

趣味だった物を沢山飾るのもいい。

 

葬儀屋さんが用意した祭壇より

 

「故人らしさ」と

故人を思う家族の気持ちを

大切にしたい。

 

 

例えばお葬式をするのに

 

導師として

お坊さんを呼ぶ時

宮司さんを呼ぶ時

牧師さんや神父さんを呼ぶ時

はたまた導師として

誰も呼ばない時

 

そのそれぞれに

最低限必要な道具はありますが

 

 

それ以外は自由にできるのが

いいですよね♪

 

 

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