2026.05.03
一つ前のお話で
副葬品のお話をしましたが
今日はその中から
食べ物と飲み物の副葬品のお話です。
「副葬品は何を選べばいいのでしょう?」
お客様からその様なご質問を頂くと
故人様が好きだったもの
あの世へ持って行かせてあげたいもの
と、お答えしています。
その「もの」の中には
身の回りの品や趣味のもの
そして食べ物や飲み物
もしかしたら
お医者さんに言われてやめていた
たばこやお酒もあるかもしれません
食べ物といっても色々あります。
それがお菓子の場合は小分けにして。
お寿司やお料理の場合は
祭壇に小皿で供えたあと
出棺の時にラップや半紙に包んで。
果物の場合も祭壇に備えたあと
出棺時に小さく切り分けてラップして。
副葬品としてお棺にお納めします。
りんごやみかんなど
水分が多い果物は燃え難くて
御収骨の時に
真っ黒な炭の塊になって出てくるので
小分けに切ってラップに包めば大丈夫
火葬する際に果物がお骨には
直接影響しないと思うんですが
御収骨の時に
真っ黒な炭の塊がゴロゴロしてるより
出来るだけ綺麗な状態で整えたい
そこまで気が付かないかも知れないけど
お客様に少しでも気持ちよく
全ての場面で違和感なく進めたい。
そして飲み物の場合
飲み物自体は問題ありませんが
その飲み物が入っている容器が
問題になる事があります。
紙パックなら大丈夫ですが
ウイスキーやビールなど
瓶や缶に入ってると
そのまま入れる事ができません。
そんな時はこちらをお使い頂います
献杯ボトル
昔でいう「ポリ茶瓶」です。
お葬式の時の
飲み物での供養(お送り)の方法として
祭壇にお供えするのも一つの方法で
お通夜で集まった人が
故人の代わりに飲むのも一つの方法。
そして小さく取り分けて
棺に収めるのも一つの方法だと思います。
献杯ボトルがあれば
まずは祭壇にお供えをして
お通夜の御斎の席でお下がりとして頂いて
最後に献杯ボトルでお送りすると
3つの方法で供養する事ができます♪
お客様の思いを形にする
ちょっとした環境整備やひと工夫
小さな工夫の積み重ねが
お客様の喜びに繋がりますでしょうか
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