最近お弁当箱に使い始めた
無塗装の曲げわっぱ
取扱説明書には
食器洗剤を使わずに
ぬるま湯でちょっとつけ置きして
たわしで洗う
しっかり洗いたいなら
粉クレンザーかクエン酸を使う
って書いてある。
スポンジや洗剤を使わずに洗う???
(早速たわし買ってきました♪)(笑)
もう少し知りたいので
ウェブで検索。
検索ワードは
「江戸時代 食器の洗い方」
そこで気付かされた
衝撃の事実
そもそも
スポンジが代用品
で
食器洗剤が代用品
である。
江戸時代まで遡らずとも
つい最近(戦前とか)まで食器は
普通に家庭にあった米糠や藁灰で洗っていた。
スポンジなんか使わず
ヘチマたわしを使っていた
っていうか
スポンジたわしなんて無かったし
油料理が少なかったし
基本、手で洗えていた。
そもそも人工物(石油製品)より
自然素材(植物性素材)の方が
それ自体に洗浄効果もある。
って。
確かに!!
スポンジや洗剤が一気に普及したのは
石油製品が普及した
戦後高度経済成長期からで
それまで多くの人々は
自然素材で暮らしていた
ほんまや。。。
よく考えたら当たり前の事やけど
日本人の暮らしの中に
プラスチックが蔓延り出したのは
まさに高度経済成長期やわ。。。
うわ〜。。。
完全に現代脳になってたわ。。
石油メジャーのええようにされてるわ。。。
まさに資本主義経済って感じ。。
そういえば
話変わりますが
昔って食器洗剤のことをひっくるめて
ママレモンって言ってませんでした?
いや、
ただそれだけの事なんですけどね♪
ふと思い出して
なんだか懐かしいな〜って。。。
話を戻しまして
こうして考えてみると
今、当たり前だと思ってる事って
誰かが作った当たり前なだけで
大切な事を見失ってしまっている
かも知れないですね♪
次の記事「進化系お弁当箱」へ